川島織物セルコン本社工場&西陣の染織現場を社員研修で見学しました
こんにちは、長崎県佐世保市周辺でオフィス環境づくりをワンストップで支援している 佐世保オフィスづくり.com です。
先月、私たちは“テキスタイルの聖地”京都へ赴き、1843 年創業の老舗ファブリックメーカー 川島織物セルコン の本社工場と西陣織の現場を見学。緻密な手仕事と巨大メカが共存するモノづくりに圧倒されました。その学びを共有しつつ、関連 TV 番組の放送情報もお知らせします。
1|山あいに佇む本社工場で緞帳製作の迫力を実感
地下鉄「国際会議場」駅からタクシーで 20 分。木々に囲まれた敷地に、高さ 7 m 超の緞帳を織れる巨大織機 が稼働していました。
10 名ほどの熟練職人 が 1 ドット単位で色糸を調整し、歌舞伎座・フェスティバルホールなど国内屈指の舞台を彩る緞帳を制作。
コンピュータ制御の力と “手の感覚” を合わせることで、膨大な織密度と芸術性を両立している姿はまさに職人技+巨大メカのハイブリッドでした。
2|西陣で出会った“一人織り”の匠
次に訪れた西陣織工房では、一本の糸色を爪で選り分けながら織る職人さんと対面。1 枚の布を丸ごと 1 人で織り上げるため、織り幅わずか 40 cm に 2,000 本以上の経糸が張られていました。
糸のテンションや指の角度を変えるだけで、柄の立体感が一変。
使い込まれた竹の杼(シャトル)がリズムを刻む音は、テクノロジーでは再現できない“人間のリズム”そのものでした。

3|手染め工房で学んだ“水が命”の色づくり
最後に見学したのは山水を活かした手染め染色ライン。束ねた糸を大釜の染料に浸し、目視で色を合わせる作業は完全に経験値頼り。
「鮮度の高い水でないと発色が鈍る」
―この言葉から、素材と環境を選ぶことの大切さ を改めて感じました。
4|TV 放送で工場の舞台裏をチェック!
放送局 | 番組 | 放送日時 | 見どころ |
---|---|---|---|
TBS 系 | がっちりマンデー!!「工場の巨大メカ」 | 7/13(日) 7:30〜 | 綴織緞帳を織る巨大織機を徹底取材 |
NHK | 美の壺「動く美術館 祇園祭」再放送 | 放送日別途 | 5 年をかけ復元新調した橋弁慶山・祭礼幕を紹介 |
※公式 HP・Instagram で 7/10 頃詳細告知予定。
▼番組HP※がっちりマンデー
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/
▼番組HP※美の壺(NHK)
https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/episode/te/3M6K1KNMP7/
5|オフィスづくりへのヒントは“クラフトマンシップ”
素材ストーリーでブランドを語る
リサイクル材や国産材など“背景のあるマテリアル”は企業ブランディングに直結。巨大メカ×手仕事で生まれる高品質
最新機械を導入しつつ、チェック工程を人が担うことで品質と納期を両立できます。働く場に“見せる工芸”を
緞帳や織パネルをエントランスや会議室に取り入れれば、来客に強いインパクトを与える空間演出が可能です。
佐世保オフィスづくり.comができること
織パネル・アートファブリックの調達
川島織物セルコン製品を含む高級テキスタイルをエントランスや会議室にコーディネート。ブランドストーリーを活かす内装設計
会社の“ものづくり精神”を体現する展示コーナーやショールームを企画・施工。工場見学・研修ツアー企画
社員研修として京都の染織工房を案内し、感性を刺激する体験をプロデュース。
TEL:0956-76-7282(平日8:00–17:45)
フォーム:/contact
伝統と最新技術が融合する“織りの世界”から得たインスピレーションを、あなたのオフィスにも取り入れてみませんか?
・Instagram:@kawashimaselkon_official
・Facebook:川島織物セルコン公式アカウント
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