こんにちは。長崎県佐世保市地域を中心にオフィス環境づくりをサポートしている

佐世保オフィスづくり.comです。

オフィス移転やリニューアル工事をする場合、様々なことを考慮してオフィス環境を検討

する必要があります。

その要素としては、業務の効率化や動線の確保などが挙げられますが、それ以外にも

「法令を遵守しているオフィス環境か」という確認も欠かせません。

オフィスに関連する代表的な法律は「建築基準法」「消防法」「労働安全衛生法」です。

今回はオフィス環境を作る際に注意しなければならないポイントをご紹介します

たとえば、災害時などに重要な避難経路となる廊下の広さは、建築基準法では

「片側居室の時は120cm以上」

「両側居室の時は160cm以上」

という規定があります。

これは実際に人が歩ける幅のことで、通路に出っ張っている柱や手すり等は含まれません

また、職場での労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形作を促進することを

目的としている法律に「労働安全衛生法」があります。

その中の「事務所衛生基準規則」という規則があり、具体的には、衛生上必要な空気を

確保するための『気積』(「床面積×高さ」の「立体」の計算式)についての規定では

「労働者を常時就業させる屋内作業場の気積を、設備の占める容積及び床面から4mを

超える高さにある空間を除き、労働者一人について、10㎥以上」という規則があります

このように、オフィス内での工事を行うには、様々な法律も関係しております。

是非、オフィス作りの参考にしていただければと思います。

佐世保オフィスづくり.comのサービスまでお願い致します。