こんにちは。長崎県佐世保市地域を中心にオフィス環境づくりをサポートしている

佐世保オフィスづくり.comです。

今回も引き続き福岡で行われました㈱ヤガミ様の研修会の続きを書いていきます

今回は「木製書架」の紹介になります。

こちらのシリーズの書架は、学校の図書室等に設置される書架がメインになりますが、

収納力と展示機能を両立したシリーズになります。

一部の棚板の底面に傾斜のある溝を施しており、スタンド等を使用せずに本の表紙を前面

に見せて立てかけることができます。

傾斜面の幅は23ｍｍあり、厚みのある本でもキズ付けずに立てかけることができます。

また、棚板や底板木口には大きく丸みの付いた樹脂製エッジ材を使用しており、安全性に

優れており、見た目も易しい印象を与えます。

また、仕切板を多く設置することで1ます辺りの間口を小さくし、空きのある配架でも

本が大きく傾いたり倒れたりすることを抑え、出し入れをスムーズにすることができます

地震対策のオプション品として、耐震バーと棚板ストッパー等があり、棚板に取り付ける

ことで、地震の揺れよる本の飛び出しや落下等を防ぎます

耐震バーは2種類あり、震度5前後の揺れを感知するとバーが跳ね上がる「耐震式」と

本の出し入れ時に手動でバーを下げる「手動式」があります。

棚板ストッパーは地震の揺れによる棚板の落下を防ぐ部品で、棚板裏の4箇所に取付ます。

工具を使わずに固定と解除が簡単にでき、棚板の位置を直ぐに動かすことが出来ます。

書架は教育施設だけでなく、会社の中でも用途が多い家具と思います。

是非参考にして頂けたらと思います。